日本にはじめて「赤毛のアン」を紹介した児童文学翻訳家の村岡花子さんの功績により「赤毛のアン」は現地カナダ以上に日本で人気だそうです。私も例外ではなく、中学生のときにシリーズで読み、逆境に負けずたくましく生きるアンの生き様に影響を受け、カナダの美しい情景や西洋の生活スタイルに憧れ、思いを馳せたものです。
ところで、主人公アン・シャーリーのセリフに“Tomorrow is always fresh with no mistakes in it.”というのがあります。「明日はまだ失敗のない新しい日」という勇気をもらえる言葉です。
失敗といえば、語学習得は失敗がつきもの。
間違えたら恥ずかしい、間違えているかも知れないのでやめておこう…と尻込みしているうちはなかなか上達しません。「間違えても大丈夫」そんな温かいクラスの雰囲気と、「あれ?」と思ったときにすぐに質問できる講師の存在が必須です。
明るく楽しい雰囲気づくりは、生徒たちの力も借りながら、新入塾でまだ少し緊張している子たちが早くリラックスしてレッスンに参加できますように!
↑写真の本”Anne of Green Gables”(赤毛のアン)とお人形は、私が中学生のときに父が仕事で訪れたプリンスエドワード島からお土産として買ってきてくれたもので、今も大切にしています。