プレゼン力とは、説得力💁
藤原英語塾では、エレメンタリー以上(小学校中学年以上)のコースからスピーチのトレーニングを行います。
最近も、イントロダクトリーコース(小学校中学年以下)を除くすべてのコースでスピーチの発表会がありました。
テーマはレベル別に様々ですが、今回は「自分と家族が好きなもの」「私が通う学校について」「一番大切な友達について」などでした。
スピーチの発表会も、授業の一環で行っているため、観客はクラスメイトとアメリカ人のポール先生です。
発表の様子は動画撮影し、振り返りと次に活かすのために生徒自身に見てもらいます。
またフィードバックの際には、私が査定する「スピーチ評価表」も添えています。
ニュージーランドに住んでいた学生時代に「ニュージーランド スピーチ ボード」というプレゼンテーションの専門試験で「アドバンスト(上級)」に合格している経験を活かして、生徒一人一人のスピーチを多面的に評価しアドバイスさせてもらっています。
スピーチの活動は、英語特有の文章構成、語彙や文法知識を活かした英作力、発音やイントネーションの練習、表現力などを習得するのに役立ちます。
日本人が苦手と言われているライティング、スピーキング力の底上げができますし、何より与えられた文章の朗読ではなく、自分の言葉で自分の気持ちや考えを人に伝えるということに価値があります。
最近「多様性」という言葉をよく耳にするようになりましたが、子供たちの日常生活は、まだまだ同調性が美徳とされたり人と違うことを恐れる風潮があります。
このような環境の中では、国際社会で必要な「自己発信力」は育ちにくいです。
だからこそ、塾生のみなさんには、あえて自分について語ってもらい、自分の考えや意見を人とシェアする機会を作ります。
英語で躊躇なく自分や自分の考えを表現できる人になってもらいたいと願っています🌏
はじめから人前で話すことが得意な人はあまりいません。
私自身ももともと極度に緊張するたちでした。
でも場数を踏むたびに度胸がつくことも、私自身のスピーチコンテスト、面接試験、ビジネスなどの経験を通してよくわかっています。
先日のスピーチ発表会では、ビジュアルエイド(絵や写真)を効果的に見せたり、ハンドジェスチャーや、ユーモアまで取り入れて魅力あるスピーチを行ってくれた生徒もいました✨
さらには、今年も一人の生徒が学校主催の英語スピーチコンテストに挑戦してくれていて、先日「予選に合格した」と嬉しい報告をくれました💛
大人になるまでにこういう経験やトレーニングを積んでいることは、後々必ずアドバンテージになります🌈
入試や就職などの採用面接では、熱意をしっかり伝えられるように、実際よりも過小評価されないように…将来のビジネスシーンでは売り込みたい商品やサービスの良さを言語を問わずアピールできるように…
塾生のみなさんは、2か月に1本のペースで発表を行い、日々プレゼン力を磨いていってくれています!