アメリカ合衆国 イリノイ州 出身のポール先生との毎月1回のレッスンをみんな楽しみにしています♬
ポール先生からは、欧米の季節のイベントや文化について紹介してもらったり、絵本の読み聞かせ、クラフト(工作)、カードゲームやボードゲームを一緒に楽しんだり、生徒によるスピーチの発表を聞いてもらいコメントをもらったりします。
日頃、日本語の環境で生活している子供たちが、効率よく、しかも学校をはじめとする各種英語の試験でも高得点を狙える英語を習得するためには、文法の知識やリスニング・リーディング&ライティングテクニックの指導は絶対に必要です。
でも一方で、教科書には出てこなくても、生活の中では当たり前のように使うボキャブラリーや表現方法を聞いたり使ったりすることもとても大切なことで、それは経験を通して得ることが最短だと思います。
私が主に担当するのが前者だとすると、楽しいアクティビティーを中心としたポール先生とのレッスンは、後者の意味で非常に価値があります。
何より「日本語が通用しない人」とやりとりを行う機会があることで、子供たちは「英語で話さなければ」という気持ちが湧いてくるようです。
(私は文法教授を除き、レッスン中は原則英語で話しますが、それでもやっぱり私は「日本語が通用する人」なので。)
クリスマスのアクティビティーは、2021年もまた、子供たちにとって素晴らしい学びの機会となりました🎄✨
エレメンタリーコースでは11月に「サンタクロースへの手紙」を書きました🎅
このアクティビティーを通して、ポール先生から欧米の手紙の書き方(文面と封筒のルール)を習いました。
手紙の最後に”Love,”と書くことが照れくさくて書きたくない子もいましたが、”Love”自体に特別に重い意味合いはないことを知ったのも貴重な異文化体験でした💌
また、住所の書き方が日本とは正反対なことにも驚きの発見があったようで、自分の住所をどうやって書くかポール先生に尋ねる子もいました。
そのほか、12月のクリスマスレッスンでは、カードゲームで大盛り上がり🎉✨
カードゲームは単純に楽しいだけではありません!
英語の質問が次々に登場するので、子供たちは絶え間なく英語を読んで答えていく仕掛けです。
しかもこれまでのレッスンで習った文法がたくさん出てくるので、「英文法を知識から使うための言語」とする喜びを味わい、自信につなげていってもらえる機会にもなりました。
そしてお待ちかねのクリスマスのクラフト!
今年は「スノーグローブ」(日本語で「スノードーム」)を作りました⛄❄
グリッターのキラキラに子供たちのテンションは上々⤴⤴中学生の男子も夢中になって楽しんでくれました😊
どんな色の組み合わせにしようかな?どんなデザインにしようかな?
試行錯誤した末に完成した世界に一つだけの作品の仕上がりに、みんな満足気な表情を浮かべていました。
ここでも新たに道具や材料、手順に関するボキャブラリーを増やすことに成功!
さらには、材料として 空になったジャムのジャーを「リユース(再利用)」したこと、廃棄の際には分別できるように工夫したことで「エシカル(環境に配慮した)」な楽しみ方も含めて伝えることができました🌎💑
次のイベントはバレンタインデー💘
どんな風にみんなに楽しんでもらおうかな? そして学んでもらおうかな?
生徒のみなさん、楽しみにしていてね!