月に4回のレッスンのうち、3回は勉強メインですが、1回はアウトプットに力を入れた特別な内容を行い、その一環として季節のイベントも実施しています。
2023年最後のレッスンは、クリスマスのスペシャルレッスンでした🎄
クリスマスのクラフトでは、今年は久しぶりにイギリスの伝統である「クリスマスクラッカー」に挑戦しました!
「クラッカー」というと火薬の音とともに紙テープが飛び出るのが日本人にはお馴染みですが、実はイギリスのクリスマスクラッカーがその原型です。
本場のクラッカーは火薬は使用せず、両側から引っ張るスタイルで、中の仕掛けにも様々なお楽しみが詰まった趣あるものです。
私が住んでいたニュージーランドは南半球に位置し、クリスマスは夏の時期ですが、英国連邦であるため、イギリスの文化や生活様式がベースです。
クリスマスシーズンには、店頭にたくさんのクラッカーが並んでいたのを思い出します。
手作りのクリスマスクラッカーは作る過程も楽しめる上、作業を通して実践的な英語に触れる良い機会になりました。
今年最後のクリスマスレッスンは、「おうちのクリスマスディナーで、みんなが作ったクリスマスクラッカーを使ってね」と各クラスの生徒達に伝えて授業を締めくくりました。
ご家庭で楽しんでもらえているかなと想像していたところ、クリスマス当日に「我が家ではクリスマスクラッカーが大活躍しました!」とご報告を下さったご家庭がありました。
クラッカーの中に仕掛けとして入れた、紙の王冠はパパに、ジョークの代わりに作った英語の早口言葉の紙切れは当塾の元生徒でもある高校生のお兄ちゃんに当たったそうで、ご家族の笑い声が聞こえてきそうな気がして、心がほっこり温かくなりました。
私自身がそうだったように、異文化への興味や憧れは、英語学習への動機につながるとものと思います。
クリスマスの素敵な思い出を通して、生徒一人ひとりにそんな芽生えがありますように… 願いが叶うことを信じています🌠
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クリスマスクラッカーの作り方をポール先生から教わっているところ
リボンの結び方を習っている小学生の生徒もいました🎅
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クリスマスをテーマにした英語カードゲームは大盛り上がり🎵✨