アメリカ人のポール先生も参加する「異文化理解」の特別授業では、11月にアメリカのサンクスギビング(感謝祭)について学びました🌽
子どもたちに”What comes to mind when you think of America?”(アメリカといえば?)と聞くと、トランプ大統領や黒い肌の人たちなど、ニュースや日常で目にするイメージを挙げてくれました😊
そう、アメリカは、ネイティブアメリカンが暮らしていた地に、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南米など世界中から、様々な理由や事情で渡ってきた人々がつくり上げた、多様性にあふれる国です⛵🌅
サンクスギビングは、ヨーロッパからの最初の移民「ピルグリム(pilgrim)」とネイティブアメリカンとの出会いに由来するお祝い✨そこで今年は、ネイティブアメリカンの伝統工芸である「ドリームキャッチャー(dream catcher)」作りに挑戦しました🌠
レッスンではドリームキャッチャーの伝説も紹介し、子どもたちはそれぞれの願いを込めながら丁寧に編み上げていきました。毛糸(yarn)・ビーズ(beads)・羽(feather)といった素材や、wrap(巻き付ける)・sew(縫う)などの英語表現も、クラフトを通して自然に身に付けることができました👍
作業は少し大変でしたが、完成した自分だけのドリームキャッチャーを満足げに持って帰ってくれ、私も嬉しくなりました💕
AIなどのテクノロジーが発達して、将来さらに英語が使える必要性が薄らいだとしても、相手の背景を理解し、思いやりをもってタイミングや空気を読みつつコミュニケーションを取る力は、人にしかできない大切な能力であり続けるでしょう🙋
それと同時に、AIを介さずとも相手の言葉を正確に聞き取れるリスニング力、自分の思いを不自由なく伝えられるスピーキング力を育て、読む・書くのスキルも身につけてあげること… 国際社会で活躍できる子どもたちを育てていきたいと思っています🌏🚀

