最適な順序で効果的なアプローチ
年齢や習熟度により最適なアプローチ方法は変わります。
例えば9歳前後までと言われる言語のゴールデンエイジのお子さまは、ライティングや文法の先取りよりも、質の良い英語シャワーをたくさん浴びるべきだと考えます。
逆にある一定の年齢を過ぎてからは、文法などロジカルなアプローチを加える方が学習効率が上がります。
当塾では、お子さまの成長に合わせたステップや効果に重視したアプローチを行います。
語彙力の強化
英語で苦なくコミュニケーションが取れるレベルに達するまでに必要な語彙数は、約7,500~9,000語と言われています。
膨大な量の単語を習得するには、新しいことをスポンジの様に吸収できる早い時期から取り組むことが大変効率的です。
当塾では、小学校低学年から語彙をどんどん増やす取り組みを行います。
エレメンタリーコースより毎回のレッスンで単語クイズを実施します。
英語脳の育成
当塾が目指すことの1つが英語脳を育てることです。
それは音や文字のまとまりからイメージに直結させる力です。
この意識的な習慣と訓練により、日本にいながらにして英語脳を育てることができるのです。
インプットとアウトプット
従来の日本の英語教育はインプットに偏りアウトプットが軽視されてきました。
講師の真似だけで話せたつもり、知識だけで分かったつもりでは上達しません。
ではどうすれば良いのか…それはあえてアウトプットの機会を作ることです。
歌や朗読の発表会、スピーチなどのプレゼン、英作文、月1回のネイティブ講師とのコミュニケーション(※)などを通して、失敗を恐れずアウトプットする度胸と英語の定着を図ります。
少し高いハードルにチャレンジする気持ちを応援します。
※現在はエレメンタリー、インターメディエイト、シニアコースのみ
文法指導
日本語中心の生活を送る学習者にとっては、母国語でロジカルに英語を解釈する文法は能率的です。
当塾でもコースによっては意外と多くの時間を割いています。
しかしながら、文法偏重には反対です。
習った文法知識は読書や会話などの実践で再び出会い「ホント習った通り!」という感動を味わってこそ本物になります。
多読の取り組み
学校の授業や受験勉強を通した読みものだけでは、圧倒的に読書量が不足しています。
当塾では、絵本からはじまり、科学や歴史、文学、伝記へとコース別に知的好奇心を刺激する本にたくさん触れます。
またネイティブと同じ手法で読む訓練を行うため、速読ができるようになります。
フォニックスと発音指導
アルファベットを習得したら、フォニックスを導入します。
フォニックスで音素分析ができるようになると、未知の単語を発音できるようになり、単語の習得の効率もあがります。
更には、発音記号をもとに発音トレーニングを行います。どうせなら正しく美しい発音が出来るに越したことはありません。
エッセイライティングとスピーチ
グローバルで活躍するためには、エッセイやスピーチのたしなみは必須です。
Yes/Noとその理由を伝える力を備えることから始め、人前で話すことに慣れ、最終的には英文エッセイとスピーチの構成や表現のテクニックなども習得してもらいます。
この力は、将来の就職活動やビジネスシーンでもアドバンテージを得られることでしょう。
英検®対策
当塾では原則、1年に1回以上の英検®受験をお願いしています。
対策強化月間を設け、解答と解説、英作文の添削や二次面接対策など1人1人丁寧な指導を行います。
教養と異文化理解の教育
欧米の行事体験も異文化理解ととらえ、レッスンの一環として楽しみます。
また上位コースでは、時事問題を英語で学びます。国内外で起こる出来事を通して教養を身につけること、「世界の中の自分」という視点を持つことは言語習得と合わせて、グローバル社会で生きるための大切な資質です。